バレエ講師 × ピラティス × 体幹ストレッチ整体
坐位と立位のアーサナ(アライメント)
坐位のアーサナ
① ピラティスには座位の状態でも行えるエクササイズがあります
座ったままでも効果の期待できるピラティスのエクササイズがあります。
座位でできるためデスクワークの合間に行うこともできます。
しなやかな筋力作りにも役立つとも言われています。
② スパンツイストとは
座位でも行えるピラティスの動作の中にスパンツイストと呼ばれるものがあります。
腹式呼吸を行いながらする簡単な動作ですが、上半身を鍛える上で継続的に行うと高い効果が期待できるとされています。
③ 基本動作の応用
ピラティスの基本的な動作に、少しだけ変わった動きを付け足すだけで別の筋肉にアプローチする事が可能になります。
そうする事によって、上半身を鍛えるだけでなく、肩こりなどの改善や防止にも効果が期待できるとされています。
④ コリをほぐして質の良い筋肉を作る
ピラティスのエクササイズは筋力の向上のほかにも、しなやかで柔軟性の高い筋肉を作ることにも配慮されており、血流をよくすることで女性であればバストアップも期待できます。
立位のアーサナ
ピラティスはインナーマッスルを鍛え、体の軸を安定させるエクササイズです。
これはダンスの動作やフォームにも大切です。
ピラティスでは自分の筋肉や骨格に意識を集中ながらおこないます。
身体をコントロールし、骨格や関節を調整するにはピラティスのレッスンが効果的と言われいるのです。
自由自在に自分の身体をコントロールできればケガも減り、今までよりも表現の幅が広がるでしょう。
ピラティスによって持久力もつくうえ、腰痛や疲労改善にもピラティスは効果的なエクササイズであると言われています。
ピラティスで行うのは、緩やかなエクササイズによってインナーマッスルを鍛えることです。
これは歪んでしまった姿勢を本来の正しい姿勢にするとともに、それを維持できる筋肉を作ることができます。
ピラティスでは背骨のゆがみによって痛みやしびれなどを持っている人もそれらの症状を解消しています。
つまり、神経への負担や圧迫を解消することができるということです。
自律神経は痛みを感じる神経ではありませんが、やはり骨が曲がることで神経を圧迫させたりしています。
それを伸ばして圧迫から解放されることで機能を回復します。
大木になるのではなく、
「しなやかな竹」になる
どんなに立派な木であっても、強風によって突然枝が折れることもあれば、雪の重さに耐えかねて倒れてしまうこともあります。しかし、
竹は細いですが、しなやかで弾力性に富み、風や雪によって折られてしまうことはほとんどありません。